第57回 これって物忘れ?シニアのための「記憶力を保つ」生活習慣と工夫
「人の名前や約束を忘れることが増えた」
「あれ、何をしようとしてここに来たんだっけ?」
日常の中でふとした時に感じる「物忘れ」。歳を重ねるにつれて気になり始める方が多いお悩みのひとつです。
加齢に伴う「ついうっかり」の物忘れは誰にでも起こる自然な現象ですが、日頃のちょっとした工夫や生活習慣を見直すことで、脳の記憶力を維持し、不安やストレスを減らすことができます。
「加齢による物忘れ」と「認知症」の違い
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加齢による物忘れ:体験の「一部」を忘れる(例:昨日の朝食で何を食べたか忘れる)。ヒントがあれば思い出せる。
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認知症による物忘れ:体験の「全体」を忘れる(例:朝食を食べたこと自体を忘れる)。自覚がないことが多い。
「忘れっぽくなったな」と自分で気づけている場合は、過度に心配しすぎず、脳を活性化するケアを取り入れていきましょう。
今日からできる!記憶力をサポートする3つの工夫
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「メモをとる・声に出す」を習慣にする
買い物リストや予定をノートやカレンダーに書く習慣をつけましょう。また、「鍵を置いた」「ガスを消した」と声に出して確認する(指差し呼称)ことで、記憶に残りやすくなります。
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「整理整頓」で定位置を決める
財布、鍵、眼鏡などの貴重品は置き場所(定位置)を必ず決めておきましょう。「探すストレス」が減り、心にゆとりが生まれます。
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日記や思い出の「振り返り」をする
夜寝る前に「今日あった楽しかったこと」を思い返したり、日記に3行ほど書き出してみましょう。脳の「海馬(記憶を司る部分)」が刺激され、記憶力の維持につながります。
今日のポイント
メモやカレンダーなどの「便利ツール」を頼ることも立派な知恵です。無理に全部を記憶しようとせず、脳をリラックスさせながら楽しく記憶力ケアを続けていきましょう!
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