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毎日介護コラム

第55回 住み慣れた家で安全に!シニアのための「家庭内の転倒予防」とヒヤリハット

第55回 住み慣れた家で安全に!シニアのための「家庭内の転倒予防」とヒヤリハット

 

「家の中で足がつっかえることが増えた」

「階段や廊下でヒヤッとした経験がある」

高齢者の転倒事故の約半数以上は「住み慣れた自宅の中」で発生しています。

「住み慣れた家だから大丈夫」と思っていても、加齢による筋力や視力の低下、日常のちょっとした不注意が重なることで大きなケガ(骨折や頭部打撲)につながる恐れがあります。事故を未然に防ぎ、安心して暮らせる住環境を整えましょう。

自宅の中で特に危険な「転倒スポット」

  1. 居間・リビング

    カーペットのめくれ、電気コードの引っかかり、散らかった新聞や小物が転倒の原因になります。

  2. 階段・廊下

    暗い場所や滑りやすいフローリング、階段の段差は足元をとられやすく危険です。

  3. 浴室・トイレ

    水気で滑りやすく、立ち上がりや跨ぐ動作(湯船に入るなど)でバランスを崩しやすくなります。

今すぐできる!3つの「転倒対策」

  1. 足元の整理整頓と「コードの固定」

    • 廊下や階段、生活動線に物を置かないように整理しましょう。

    • 電気コードは部屋の隅に寄せてテープ等で固定し、足を引っかけるリスクを減らします。

    • カーペットやマット類には「滑り止めシート」を敷くか、端を固定しましょう。

  2. 「明かり」と「手すり」の設置

    • 夜間のトイレ移動に備えて、廊下や足元に人感センサーライトを置くのがおすすめです。

    • 階段、浴室、トイレなど立ち座りが多い場所には手すりを設置すると安心です。

  3. 室内でも「履物」に気をつける

    靴下だけだと滑りやすいため、裏に滑り止めがついた靴下や、かかとのある室内履きスリッパを活用しましょう。

今日のポイント

「ヒヤッとした」「ハッとした」経験は、事故を防ぐための貴重なサインです。ご自身やご家族で足元を見直し、安全で快適な住まいづくりを進めていきましょう!

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