「ちょっと転んだだけなのに骨折してしまった」
高齢者の骨折には、骨粗しょう症が関係していることがあります。
骨粗しょう症とは、骨の量や質が低下し、骨が弱くなって骨折しやすくなる状態です。
骨粗しょう症とは?
骨は一度できたらそのままではなく、古い骨を壊し、新しい骨を作ることを繰り返しています。
年齢を重ねると、このバランスが変化し、骨が弱くなりやすくなります。
特に高齢になると、転倒などの比較的小さな衝撃でも骨折につながることがあります。
骨折しやすい場所は?
骨粗しょう症がある方では、
・股関節周辺
・背骨
・手首
・肩周辺
などを骨折することがあります。
特に股関節周辺の骨折では、入院や手術、リハビリが必要になることもあります。
骨粗しょう症は気づきにくいことがあります
骨粗しょう症そのものでは、初期に目立った症状がない場合があります。
そのため、
「骨折して初めて骨が弱くなっていたことに気づいた」
ということもあります。
こんな変化があれば相談を
例えば、
・以前より身長が低くなった
・背中が丸くなってきた
・腰や背中が痛む
・軽い転倒で骨折したことがある
などが気になる場合は、医療機関へ相談してみましょう。
必要に応じて、骨密度検査などを行うことがあります。
骨を守るためにできること
日頃から、
・バランスの良い食事をとる
・カルシウムやビタミンDなどを意識する
・無理のない運動を続ける
・適度に日光を浴びる
・禁煙を心がける
・転倒しにくい住環境を整える
ことも大切です。
持病や服用している薬によっても骨の状態に影響することがありますので、
自己判断でサプリメントなどを増やすのではなく、医師や薬剤師へ相談しましょう。
「骨を強くする」だけでなく「転ばない」ことも大切
骨粗しょう症対策では、骨の健康だけでなく転倒予防も重要です。
・手すりを設置する
・段差を減らす
・夜間の足元を明るくする
・身体に合った杖や歩行器を使う
・筋力を維持する
など、生活環境も一緒に見直していきましょう。
花べるじゅ星崎でも、介護や高齢者の住まいについてのご相談を受け付けています。
今日のポイント
骨粗しょう症は、骨が弱くなり骨折しやすくなる状態です。
骨折してから対策するのではなく、食事・運動・健康管理・転倒予防を組み合わせて、早いうちから骨を守っていきましょう。
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